今回は、記事数とSEOの関係、記事数とアクセス数の関係をご紹介いたします。
なぜ、コンテンツ形成が重要なのか?をご理解いただけたらと思います。
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記事数を増やすとSEO効果は上がるのか?
「まず、ブログを100記事書きましょう!」とはよく言われたものです。
さて、100記事書くと、あるいは、200,300…記事とコンテンツを量産すると、SEO効果は上がるのでしょうか?
結論から言うと、直接的な効果はありません!!
例えば、コンテンツが増えたからといって、過去に公開した品質の悪い記事が検索順位20位から検索順位5位などに上がることはありません。
また、とりあえず品質の低いページを量産してしまったら評価の低いページが量産されてしまい、トップページの評価の足を引っ張ってしまいます。
SEOで大事なのは、記事数ではなく品質です。
それではブログやコンテンツマーケティングは、なぜ100記事書けと言われるのでしょうか?
100記事書く理由①間接的なSEO効果を得るため
100記事書く理由の一つとしては、「間接的なSEO効果を得るため」です。
ホームページを開設したばかりや、ブログを開設したばかりだと、公開されているページの数は、まだまだ少ないと思います。
その少ない記事数だと、まだ検索順位の低いページが多いと思います(もちろん少ない記事数でも検索順位の高い記事を持っているブログはあります)。
しかし、品質の高い記事を書き進めるに連れて、検索順位の高いコンテンツが生まれる可能性が高いです。
検索順位の高いコンテンツを多くもつサイト(ドメイン)は、その他のページの検索順位を上げることに繋がります。
つまり、「量産がSEO効果を生む」わけではなく、「評価の高いページが生まれることで、全体の評価を上げることができる」のです。
100記事書く理由②コンテンツ形成の練習
100記事書くことで、コンテンツ形成の練習になります。
初めて、ブログを書いたりすると、どんな内容で書けばいいのか?文章をどのように形成すればいいのか?がまだまだわかりません。
また、文章を600文字書くことも苦痛だったりします。
しかし、記事を形成し続けていくうちに、文章を書く能力が上がり、3000文字のコンテンツ形成もそこまで苦ではなくなります。
コンテンツマーケティングやブログは、コツコツ毎日積み上げることで、成果が上がってきます。
ブログをしっかり練習して、コンテンツ形成に慣れてしまうことで、成果を上げていくことが必要です。
そのために100記事書け!と言われるわけです。
100記事書く理由③ユーザビリティを上げる内部リンクが豊富に
記事数が増えることによって、過去のコンテンツが保管する内容の記事を書くことも増えてくると思います。
そのような類似の記事に対して、内部リンクを貼ることで、サイトを訪れたユーザーが他の内部リンクにアクセスする可能性が高くなります。
サイト内でユーザーに巡回してもらうことによって、成果が生まれやすくなります。
記事数を増やすとアクセス数は上がるのか?
記事数が増えることによってアクセス数は上がるのでしょうか?
結論から言うと、アクセス数は上がります。
ブログA:全部で20記事
ブログB:全部で200記事
上記2つのサイトの全コンテンツが全て同じ評価とします。
上の例で考えると、全て同じ評価の記事だった場合、単純にコンテンツ量が多い方がアクセス数が増えます。
全ての記事に一日20PVずつあったとしたら、ブログAは(20記事×20PV=400PV)でブログBは(200記事×20PV=4000PV)となります。
サイトへの入り口(流入元)が増えると、その分サイトへのアクセスの機会が増えます。
コンテンツを書き進めないことは、それだけ機会損失を生み出す
結論
結論を言うと、「記事数を増やしても直接的なSEO対策にはならないが、記事数を増やすことでアクセス数は増える」が正解です。
日々のコンテンツ形成を大事にして、アクセス数を増やしていきましょう。
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