今回は、「混合コンテンツの防止をはかり検索順位の低下を防ぎましょう」という内容です。
混合コンテンツとは?
混合コンテンツとは「http://」と「https://」が混ざっているサイトのことです。
例えば、ページにアクセスした際に、「https://」というURLで開始されるが、そのページに含まれる画像などのソースが「http://」で始まるものが混合コンテンツとなります。
これは、簡単に説明すると、SSL通信という安全でセキュアな通信で接続されているサイトに接続したと思ったのに、その中にリスクのある非SSL通信があるという状態になるので、意図をしていなかったとしても、閲覧者を騙したような状態になります。
混合コンテンツについて詳しくは、Google公式の解説をご覧ください。
混合コンテンツがデフォルトでブロックされる?
混合コンテンツがサイトを閲覧するユーザーにとってよろしくないものというものがご理解いただけたと思います。
ユーザーにとってのリスクを回避するため、GoogleChromeは2019年12月に混合コンテンツをデフォルトでブロックする機能を搭載する予定のようです。
詳しくは、「Googleのセキュリティブログ」で記載されています。
No More Mixed Messages About HTTPS[Google Online Security Blog]
SSLを使用しなければ大丈夫?
混合コンテンツを防止するためにSSLを使用しなければ大丈夫?と思われる方もいらっしゃると思いますが、それは間違いです。
SSL化されていないサイト自体がユーザーにとってリスクのある存在になるため、サイトの検索順位が低下します。
そのため、ビジネスで使うホームページは必ず常時SSL化する必要があります。
常時SSLに関して詳しくは解説記事をご覧ください。
混合コンテンツが検索順位を下げる
混合コンテンツの話に戻りますが、混合コンテンツが存在するサイトは、ソースやページがブロックするということは、ページが正しく表示されないことに繋がります。
リンク切れなどは、検索順位を下げるきっかけになってしまうため、混合コンテンツを取り除かないと、サイトへのアクセス者が減ってしまうリスクに繋がります。
混合コンテンツを防止する必要があります。
詳しくは、Googleの解説をご覧ください。
どんなサイトが混合コンテンツを持つ可能性があるか?
混合コンテンツを持つ可能性がある方は、運用途中で「http://」での運用から、SSL化して「https://」に移行したサイトが混合コンテンツを持つ可能性があります。
SSL化する前は「http://」で運用していたため、コンテンツのソースが「http://」で始まる可能性が高いのです。
なので、運用途中でSSL通信に切り替えたサイトは混合コンテンツになっている可能性が非常に高いです。
なので、途中で切り替えたサイトは、全てのコンテンツを改めてチェックする必要があります。
常時SSL化を行いましょう
基本的に作成時に常時SSL化を行い、ソースを全てHTTPSにすれば問題ありません。
NiGLANの作成するホームページは常時SSL対応です。
これからホームページ作成を検討しているかたはぜひご利用ください。
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