フォントには色々な種類があります。
ただ、現状では、スマートフォンに表示されるフォントには限度があったり、そもそも日本語フォントも種類が少なく、その少ない種類の中でも「対応していない漢字」があります。
今回は、そのフォントに関してお話しします。
代表的なフォント
今回は日本語フォントでニグランが使用する代表的なフォントをご紹介します。
明朝体系フォント(Geogia)
明朝体系のフォントは、スタイリッシュな印象を与えます。ニュースやビジネスなどといった「真面目そうな印象」を与えたい際に最適です。ただし、イメージとしては、非常に硬いイメージを与えてしまいます。
また、自体が基本的に細い為、情報を届けるには不向きなものになります。
ゴシック体系フォント(Notosans)
ゴシック体系のフォントは、非常にシンプルで伝わりやすいテキストフォントです。特にBtoCの業界に至っては、お客様(または見込み顧客)に「情報を届ける」という点が最優先事項になる為、もっとも使われるフォントになります。
日本語のフォントは上記2種類が基本ベースとなります。
英語フォント
英語フォントには様々なものがあります。なので、ページトップに英語で文字を持ってくる際には英語フォントの使用もありですね。特に美容室などオシャレ思考のターゲットユーザーのサイトには最適です。
Candal(serif font)
太い字体のフォントで、ロゴやタイトルにぴったりです。
Abel(serif font)
細身の美しさのあるフォントで、女性向けのフォントです。
ただし、字体が非常に細いフォントなので、トップのタイトルには不向きです。
Exo(serif font)
こちらも細身のフォントです。文字の角に丸みがあり、優しい雰囲気となります。
Poiret One(serif font)
非常に細いフォントですが、かなりアーティスティックなフォントです。日本語フォントがここまで細いフォントもないので、日本語と混ぜるのは非常に難しいです。英語主体のサイトで非常にオシャレな雰囲気となるでしょう。
Poiret One(serif font)
こちらはタイトルにも適した太めのフォントとなります。日本語フォントとの親和性がかなり低い為、写真背景に文字を乗せたイメージで使用し、日本語と離して利用することが最適です。
フォント選びで悩んだら
フォント選びは「イメージ」と「目的」を達成する為に非常に重要な要素となります。
フォント選びは非常に難しく慣れていないと「とりあえずオシャレなもの」となってしまい、本来の目的と別のものを設定してしまう可能性があります。
イメージと目的をまとめていただけたら、最適なフォントを選定いたしますので、お気軽にご相談ください。