今回は、クローラビリティを上げる方法についてご紹介します。
サイトのクローラビリティを上げてSEO対策を行いましょう。
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XMLサイトマップを設置する
まずは、XMLサイトマップをサイトに設置しましょう。
WordPressサイトの場合は、プラグインの「Google XML Sitemap」などでサイトマップの作成が自動化できます。
WordPressサイトでない場合は「XMLサイトマップの作成ツール」(外部リンク)などを利用してXMLサイトマップを作成しましょう。
作成したGoogleサイトマップは「Googleサーチコンソール」に送信します。
Googleサーチコンソールの登録方法は「ホームページが検索エンジンに表示されない?【インデックスリクエストとサイトマップの送信】」をご覧ください。
内部リンクの最適化
内部リンクを最適化しましょう。
内部リンクの最適化
・各ページへのリンクナビゲーションを設置する
・パンくずリストの設置をする
・投稿ページに関連記事リンクを設置する
・投稿ページに前後のページリンクを設置する
・投稿内容で関連記事を紹介する
基本的に内部リンクが存在しないページを作らないようにしましょう。
被リンクの獲得
被リンクの獲得がクローラビリティを上げます。
クローラーのサイトへの流入経路が被リンク元のページが増えるからです。
ただし、不正に獲得した被リンクはマイナス評価に繋がるので、被リンクの購入はやめましょう。
品質の高いサーバーに切り替える
品質の高いサーバーに切り替えることでクローラビリティが上がります。
クローラーがWEBサイトを巡回する方法は、普通に人間がアクセスする際と同じで、サーバーからページを参照するわけです。
その際に、サーバーの品質が悪いと、クローラーの巡回途中でサーバーが停止してしまったりして正しくクロールされません。
品質の高いサーバーを使用しているものの、パフォーマンスが落ちてきた場合は、PHPのバージョンや容量を改善して、サーバーの最適化をしましょう。
また、サーバーの影響でクローラーの巡回阻害となる内容は、Googleの公式ページで解説されています。
リンク切れをなくす
リンク切れを無くしましょう。
クローラーが辿ったリンクがリンク切れしていた場合、そこで巡回が止まってしまいます。
また、リンク切れは、ユーザーにとっても不親切な設計となるので、マイナス評価に繋がります。
ページ内にリンク切れがあった場合はすぐに修正しましょう。
品質の高いページを作成する
品質の高いページを作成することでクローラビリティを上げましょう。
SEOに最適化されたキーワードを持つページが高い品質と認識されて、検索上位に繋がればクローラーの流入が増えます。
そのページに存在する内部リンクからクローラーが巡回するので、品質の高いページを作成することがクローラビリティの向上に繋がります。
また、先ほど紹介した被リンクの獲得も、品質の高いページを作成し続けることによって被リンクの獲得に繋がります。
URLの構造をシンプルにする
URLの構造をシンプルにすることでクローラビリティが向上します。
例えば、このサイトのブログ記事のURLは「https:// niglan.com / 投稿名 /」としています。
URLの構造はかなりシンプルとなります。
これが「https://ドメイン / 投稿日 / カテゴリー / 投稿名/」などにすると、構造がかなり複雑になります。
複雑な構造だとクローラーの巡回に問題が生じる可能性があるそうなので、構造をシンプルにしましょう。
また、URLの設定も、単語と単語の間を「-」で区切ることで、認識しやすくなるそうです。
詳しくは、Googleの公式で発表されています。
まとめ
今回は、クローラビリティを上げる手法に関してご紹介しました。
具体的な対策を行ってSEO対策を行いましょう。
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