ホームページを公開しているのに、問い合わせがほとんど来ない。ブログを書いたり、SNSで紹介したりしているのに、相談や見積もりにつながらない。そんなときは、見込み客が「サイトを見つける」「サービスを検討する」「問い合わせを送る」のどこで止まっているかを確認してみましょう。
この記事では、自社サイトで確認できる5つのポイントを紹介します。まずは、いちばん依頼を増やしたいサービスのページを1つ思い浮かべながら読んでみてください。
見込み客がサービスページにたどり着いているか

Google Search Consoleを使っているなら、検索パフォーマンスで「どんな検索語句で表示されているか」「どのページがクリックされているか」を確認します。検索結果でほとんど表示されていない場合と、表示されていてもクリックされていない場合では、見直す場所が変わります。
たとえば、新潟市で中学生向けの学習塾を運営しているとします。サービスページのタイトルが「コース案内」だけなら、「新潟市の中学生向け個別指導コース」のように、対象者・サービス内容・地域が伝わる表現に見直せます。
一方、「中学生の勉強時間」を解説したブログ記事に検索流入があるなら、本文の関連する箇所から中学生向けコースへ案内できます。記事を読んで「自分の子どもにはどんなサポートが合うだろう」と感じた人が、そのまま検討を続けられるようにするためです。
検索語句の選び方を詳しく知りたい方は、成果を上げるSEOキーワードの選び方完全解説もご覧ください。
依頼を検討するための情報がそろっているか

サービスページを開いた人は、自分の悩みに対応してもらえるか、費用はどれくらいか、依頼したらどう進むかを知りたいものです。
次の4つに、ページ内で答えられているか確認してみましょう。
- 誰向けか:対象となるお客様や、よくある悩み
- 何を頼めるか:サービスに含まれる内容や対応範囲
- 費用はいくらか:料金の目安や、見積もりが変わる条件
- どう進むか:初回相談から契約、サービス開始までの流れ
たとえば制作費が案件ごとに異なる場合でも、「基本料金に含まれるもの」「撮影や原稿作成を依頼する場合の扱い」が分かると、読者は自分の依頼を具体的に考えられます。打ち合わせで何度も聞かれる質問があれば、ページに加える情報の候補です。
問い合わせボタンを押すと何ができるか伝わるか

「お問い合わせ」という表示だけだと、見積もりを頼めるのか、依頼を決める前でも相談できるのか、読者には判断しづらいことがあります。実際に受け付けている内容に合わせて、「制作費の目安を相談する」「体験授業を申し込む」など、ボタンを押した先でできることを伝えましょう。
ボタンの位置もスマートフォンで確認します。たとえば料金を読んで相談したくなった人が、ページ上部のメニューまで戻らずに進めるよう、料金や事例のあとにボタンを置くと、検討から相談へ移りやすくなります。
スマートフォンでフォームを最後まで送れるか

自社の問い合わせフォームを、初めて使うお客様のつもりでスマートフォンから送信してみてください。入力しづらい項目や、送信後に何が起きたか分かりにくい箇所は、実際に試すと見つけやすくなります。
- 必須項目が、初回の相談に必要なものに絞られているか
- 入力に誤りがあったとき、どの項目をどう直せばよいか分かるか
- 送信後に、受付が完了したことを確認できるか
- 運営側の受信用メールに通知が届くか
「問い合わせが来ない」と思っていても、通知メールの不達や迷惑メールへの振り分けで、届いた相談を見落としている場合があります。入力画面から受信まで、一通り確認しましょう。
閲覧から問い合わせ完了までを分けて見ているか

アクセス解析を使っているなら、まずは「サービスページの閲覧」「問い合わせボタンのクリック」「フォームの送信完了」の3つを分けて見ます。数字の組み合わせから、次に確認する場所の見当をつけられます。
| サイトの状況 | 最初に確認すること |
|---|---|
| サービスページの閲覧が少ない | 検索結果での表示状況と、ブログやトップページからの内部リンク |
| 閲覧はあるが、問い合わせボタンが押されない | サービス説明、料金の目安、ボタンの文言と位置 |
| ボタンは押されるが、送信完了が少ない | フォームへの遷移、必須項目、入力エラー、送信完了の計測 |
送信完了を計測するときは、送信ボタンを押した回数と、実際に送信できた件数を区別します。まずテスト送信をして、完了時に記録されるか確かめておきましょう。問い合わせ件数が少ないサイトでは、短期間の数字だけで判断せず、実際に届いた相談が自社のサービスに合っているかもあわせて確認します。
まずは、主力サービスの1ページをスマートフォンで確認

主力サービスのページを開き、「何を頼めるか分かる → 費用の目安がつく → 迷わず問い合わせできる」と進めるか試してみてください。途中で迷った箇所があれば、そこが最初の改善候補です。
NiGLANでは、既存のホームページの集客や問い合わせ導線についてもご相談を受け付けています。どこから改善するか迷ったら、現在のサイトURLと、増やしたい問い合わせの内容をお聞かせください。
